2026年カレンダーのご紹介


一年の終わりが近づき、来年の準備に心が向く季節となりました。
弊社では今年も、オリジナルのカレンダーを作成してお客様にお配りしています。

2024年から続く米不足と価格高騰は、2025年になった今も私たちの生活に大きな影響を与えています。
そのような中で、お米の多様な魅力をあらためて感じていただければと思い、
今年のテーマを「お米を使った料理」にいたしました。

日本の伝統食に加え、世界各地で受け継がれるお米料理も紹介しています。
国や文化を越えて、日々の食卓に込められた文化の豊かさをお楽しみください。

1

七草粥(日本)

2

ターチン(イラン)

1月は七草粥。一年の無病息災を願って食べる日本の伝統食。七種の若菜の香りが、新しい年の始まりをやさしく祝います。2月はターチン。サフランで色づけしたごはんを鶏肉やヨーグルトと重ね焼きに。お祝いやおもてなしに登場するイランの伝統的な料理です。


3

アヒ・デ・ガジーナ(ペルー)

4

おにぎり(日本)

3月はアヒ・デ・ガジーナ。まろやかな鶏肉のクリーム煮をごはんに添えた、ペルーの家庭料理。スパイスとチーズのコクが絶妙です。4月はおにぎり。手のひらから生まれる温もりの味。具材も形もさまざまで、世界に誇る日本のお米文化を象徴する一品です。


5

ビビンパ(韓国)

6

ナシゴレン(インドネシア)

5月はビビンパ。五色の具材を混ぜて食べる韓国料理。色の調和は陰陽五行の考えに基づき、健康と調和を願う意味があります。6月はナシゴレン。スパイス香る甘辛い炒飯でインドネシア語で「炒めたごはん」。エスニックな香りが食卓を南国気分にしてくれます。


7

フォー・ボー(ベトナム)

8

ビリヤニ(インド)

7月はフォー・ボー。米粉の麺を使ったベトナムの代表的料理。牛肉とハーブが香る澄んだスープが、暑い季節にもやさしく染みます。8月はビリヤニ。ムガル帝国時代に宮廷料理として発展。スパイスとお肉と米を重ねて炊き上げた香り高いインドの大衆料理。


9

台湾粥(台湾)

10

シャーピラフ(アゼルバイジャン)

9月は台湾粥。中国南部から伝わったお粥文化が台湾で定着。屋台や家庭で親しまれ、体をいたわる朝食として愛されています。10月はシャーピラフ。羊肉やドライフルーツを包み蒸し上げた贅沢な米料理。東西の文化が交わるコーカサスらしい豊かな味わいです。


11

パエリア(スペイン)

12

リースグリーンスグロート(スウェーデン)

11月はパエリア。魚介や鶏肉、野菜の旨みが詰まった地中海の炊き込みごはん。鮮やかな色合いと香りが食卓を華やかに彩ります。12月はリースグリーンスグロート。北欧スウェーデンで古くから伝わるクリスマスの定番。ミルクで煮たお粥にアーモンドを1粒忍ばせて、当たった人には幸運が訪れると伝えられています。


弊社のお客様に2026年のカレンダーをお配りしております。ご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。(配布部数には限りがありますので、ご了承くださいませ。)