慢性的に流行 ランサムウェア(身代金ウイルス)にご注意! その3

最近のランサムウェアは日本語で送られることで被害が拡大

昨今流行してる悪質な身代金ウイルスメールは、もともと英語で記載されていることが多かったので、日本においてはあまり被害がなかったのですが、昨年ごろから文面が日本語になったものが現れ、被害が急増しています。

特に最近では、実在の宅急便のお届け予定メールを装ったものや佐川急便の不在票を装ったもの、日本郵政、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、楽天カードその他実在する企業を装ったものが多く送られるようになり、それが被害の拡大に拍車をかけています。

それらのメールの差出人も当然偽装され、実在する企業となっていることが多いので、利用者もついついメールならびに添付ファイルを開いてしまうのです。(そもそも基本的にこれらの実在する会社が送付する正当なお知らせメールには添付ファイルはついていません!)