全ての企業で重要になってきた「ネット炎上」対策について その11

社長や役員クラスの人が起こした炎上の具体的なケースとしては、数年前に有名な衣料品通販会社の社長が、一般ユーザーからの「送料が高すぎる」などという少々乱暴なツイッターの発言に対して、同じ目線で「お前のようなやつは客じゃない。二度と注文しなくていい。」と応戦したものがあります。

この発言が瞬く間に拡散し、「もう二度と買わない」、「不買運動をしよう」などと批判のツイートがあふれかえり、炎上しました。結果、翌朝この社長は乱暴な発言について謝罪し、その10日後に全ての送料が無料になるとの発表がされました。