10月17日(木), 18日(金)
例示できるMACアドレス
先日、例示できるドメインとIPアドレスについてご紹介しました。
引き続き、今日は例示できるMACアドレスについてご紹介します。
RFC 7042に次のような記載がありました。
00-00-5E-00-53-00 through 00-00-5E-00-53-FF:
assigned for use in documentation.
つまり、「00-00-5E-00-53-00」から「00-00-5E-00-53-FF」が例示として
使えることになります。
例えば、こういった設定を書く際に使えますね。
YAMAHAのルータで次のMACアドレスを持つ機器に特定のIPアドレスを
DHCPで割り当てたい場合、
dhcp scope bind 1 192.168.100.200 00:00:5E:00:53:AA
のように記載します。
(MACアドレスの区切りが – ではなく : であることにご注意下さい)
ご参考になれば幸いです。