例示できるMACアドレス

先日、例示できるドメインとIPアドレスについてご紹介しました。

例示できるドメインについて

例示できるIPアドレスについて

引き続き、今日は例示できるMACアドレスについてご紹介します。

RFC 7042に次のような記載がありました。

00-00-5E-00-53-00 through 00-00-5E-00-53-FF:
assigned for use in documentation.

つまり、「00-00-5E-00-53-00」から「00-00-5E-00-53-FF」が例示として
使えることになります。

例えば、こういった設定を書く際に使えますね。

YAMAHAのルータで次のMACアドレスを持つ機器に特定のIPアドレスを
DHCPで割り当てたい場合、

dhcp scope bind 1 192.168.100.200 00:00:5E:00:53:AA

のように記載します。
(MACアドレスの区切りが – ではなく : であることにご注意下さい)

ご参考になれば幸いです。